どうにもならない日

こんなはずじゃなかった2020年からの生きる記録

2021年5月1日〜5月5日

5/1

今日は友人親子と昼頃ジョナサンで会う予定だけど、パパの誕生日だという話もあったから朝10時前に今日どうするかと聞くと予定通りに昼ごはんを食べようとのこと。パパは仕事かライブか呑んだくれてるか。私は人と食事ができるだろうか。私は偏食だから食べるか分からないけど、と一応言い訳をしておく。実際どうなるか分からない。子におもちゃの何かを取ってと言われたて立ち上がったときにテレビが揺れているような感じがして地震が起きた。なかなか長く強めに揺れていて、テレビは地震ニュースに変わった。東京の震度は取り上げられるほどでもなく、それでもこんなに揺れるなんて家が悪いのだろうか。怖い。友人が今日4時くらいから雨予報だといっていたけどそうとは思えないお天気だったからしっかり洗濯をしている。でも昼が近づくにつれて日が陰ってきたり。1時にジョナサンと思っていたら15分前に着いたとの連絡。急いで向かう。到着して慌てて自転車を停めていると友人の娘が迎えにきた。見た目や受け答えにほんのりお姉さんを感じるようにもなった。と言うと、三年生になった、と大概子どもは成長に驚いてみせると自分の学年を言ってくる。我が子もよく、もう年長さんだからと得意気に言ってる。窓際のボックス席でやっぱりテーブル内にもビニールの仕切りが置いてあった。友人の子も前に会った時はサイゼで食べたことをしっかりと覚えていたけどやっぱりジョナサンにしてよかった。とはいえ、いざ向かい合わせで食事をするというのは緊張感あるのだけど、これを書いている今はあれから何日も経っていて、お互い何があるわけでもないからこうして落ち着いて振り返れている。あらためて思ったのがやっぱり私は黙って食事をする空気に耐えれなくなって静かにだけども話をしてしまう。友人は元々そんなに声を張り上げてまで話すタイプじゃないのだけど、私が見る限り静かに食べ物を口に運んで黙々と食べていた。その娘も学校生活で慣れているのか、話すわけでなくても食べて飲んではマスクを口に戻す。あまりに自然にその仕草ができているのは良いことなんだけど、子どもにそんな癖を植えつけることになってしまった世の中を恨みたくなる。友人達はうちとは違ってディズニーランドや特別なカフェみたいなイベントごとにお金を遣うけど普段は滅多に外食をしない。だから逆にたかがジョナサンでも相場はお構いなしに、季節限定の三陸メニューみたいな1900円もする丼セットを頼んでいた。私達は相変わらずクーポンで安く食べられるものだけを選ぶ。さっき待ってる時にザコシショウが家族でいたっぽいと友人が囁く。意外性は全くないし野次馬心も全くおきないけど私の席から視線の先にザコシファミリーがいるのは後ろ姿でもすぐに分かった。これは次に皆んなで「高円寺で芸人」の話になった時には強気でこのカードを出そう。昨日のシルバニアのお土産を娘に渡す。友人も先月お誕生日のお祝いで行ったディズニーのお土産を用意していた。お土産交換が成立して罪悪感なく出かけたことも話し合える。子ども達はドリンクバーばかり熱心に飲んで、仕舞いにはファミレスあるあるで出入り口付近のおもちゃで盛り上がり出したから退店。また少し天気は回復していて近くの公園に移動する。友人の娘は大人用の折り畳み自転車を乗っていて、少し乗りづらそうだなとは思った。子を乗せた私、友人娘、友人と縦に並んで走り公園まであと少しの角を曲がったところで後ろでガシャーンという派手な音、友人の娘が曲がりきれずに突っ込んだ形でコケていた。私は少し戻り、友人は自転車を停めようとする、その流れよりもいち早く、たまたま近くに車を停めて何かしていた、たまたまのシヅルさんが「大丈夫か?!」と駆け寄ってきてくれた。幸い友人娘は何ともなく、冷静に起き上がってまた自転車にまたがる。気をつけろよ、それちょっと高いんじゃないか?あぁそれ以上下がんないのか、とシヅルさんは最後までフォローして見送ってくれた。説明するでもなくシヅルさんという人柄は高円寺界隈でハードコアパンクに触れた者なら知らない者はいないわけで、友人も私もそのあと、さすがシヅルさんだったね、そして街で出会う率ナンバーワンの人だよねと話し合った。子はこの公園の石の滑り台に繋がっている鉄パイプの橋のジャングルジムのような登り口が苦手で、いつも登ろうとしては諦めていたけど、今日は友人の子が手取り足取り教えてくれたようで、登れた!と喜んで興奮していた。けどそのうち飽きて、街中の公園に移動。天気は曇って強い風が吹く。こっちの公園ではカツタさんらがクーラーボックスなんかを持ち込み何かしていて消防の人らしき男性と話し合っていたり、その手の友人といるだけでそんな人達が目につく一日。最近気になる子どものねこぢる問題を話す。サブカル英才教育してるみたいになるのは嫌なんだけどと話すと、うちも読んでたわー、いいんだよ高円寺だから。とのこと。そういえば、こたおはインタビューで親から何かを押し付けられた事は一度も無い、でも変なものがいっぱいある家で個性的な漫画をすっと手に取りやすい環境ではあった、みたいなことを言っていたことを思い出してちょっと納得する。話に夢中になっていて気がついたら友人の娘が他所の子の虫取り網を振り回していて、慌ててそれは人のだよと注意して、ちょうどそれを取りにきた持ち主のお父さんにすみませんと言ってお互い頭を軽く下げる姿勢をとった。それでも友人はそのお父さんと小さな息子のところへ謝ってきなよと娘にキツく言っていたから、いや今言ったんだしもう大丈夫だよ、公園なんてそんなものだよと私が間に入る。これだけ子どもがいるんだからまるで忘れ物のようにさり気なく置きっぱなしたら勝手に使われても仕方ないわけで、逆に今だけの付き合いで貸し借りすることだって日常茶飯事。大体絶対触られたくないものなら置きっぱなす方がおかしい。子どものやったこれしきのことに目クジラ立てる人もいない。そんな話をすると、公園慣れしてるねーと言われて、そうかこれは私が5年間子どもにつきっきりでこの世界を見てきたから身についたことなんだなと気がついた。私の日常も無駄じゃなかったのかもと少し嬉しく思う。そうして予報通りに4時頃雨が降り出して解散。帰り着いたところで本降り、ギリギリだった。

今日と明日だけシルバニアハッピーセットに紙の着せ替えがついてくるらしい。私も気になっている。シルバニアパークに行ってから私こそシルバニアから頭が離れられずに躍起になってしまう。行ったばかりだというのに今こそシルバニアパークの様子をツイッターなりで検索してしまう。子もどうしても今日買いたいというので雨がおさまった夕方5時頃家を出る。夫も出先から向かうというので待ちがてら、たまにはビレバンに入ってみる。シークレットのシルバニア赤ちゃんシリーズ、買いたくなる衝動を抑えて他の物に目を向ける。バスボールコーナーにがんこちゃん。フィギュアが入っているらしい。がんこちゃんのグッズでもフィギュアは見たことないくらいだし、これは我慢せずに買うことにした。子は泡風呂の素を選ぶ。夫がやってきて最近お気に入りの3ねこなど、その辺を一緒にぶらつく。駅前のマックまで行くと店先におまけ配布終了の貼り紙。そんなに人気とは。というかこのマックは何かと終了が早い。高円寺でマックは求められている。夫と分かれて私達は新高円寺のマックまで。おまけの着せ替えを無事手に入れる。雨がまた降り出した。夫は急遽呼ばれて仕事に向かったらしい。子が怖がるほど雷が鳴ったり光ったり。私はまたミニひまわりを雨に向ける。シルバニア紙着せ替え、すごく良い。私はどうやら紙着せ替えが好き。

今夜はまずがんこちゃんのバスボール。森の香りとのこと。ふつうにバスクリンみたいで良い。出てきたフィギュアはいわゆるガキ大将のワニのバンバン。欲しかったのはカタツムリのツムちゃんだったから残念だったけど造りが良い。これはコレクター魂をそそられるやつ。森の香りも嫌じゃないし、また買いたい。

 

5/2

昨日の今日で朝から夫がハッピーセットを買ってきて、昨日と同じシュシュが出て私はムッとなる。もっとも2つもいらないやつだった。今日も浮かない天気予報。ごろごろしながら漫画を読むというスタイルに憧れる子と漫画の整理、ちびまる子ちゃんのカバーを拭く。ところが子はいつのまにか自分でねこぢるうどんの2をひっぱり出してきていてシラける私。雨雲レーダーを食い入るようにみて、雨が通らない隙に座高円寺のイベントへ。スタッフの人が受付の仕切りに不慣れでちょっとイラついてしまう。ただただにこやかにしているだけ。記名カードのこと、はじめにこっちから聞いた時には笑顔で頷くだけみたいにあしらわれたのに、いざとなったらご記入はお済みですか?と聞いてきた。こういう時に私のなかの中年男性が顔を出して素直にハイとは言えずに、だからさっき聞きましたけど。と答えてピリつかせる。同じようにどこでどう受付て待つのか分からない人は他にもいてウロウロしていた。それでも混雑で混乱することはないくらい、この企画は知る人ぞ知るものなのか、意外と皆んな帰省や旅行をしているものなのか。一回入場して一時間。それでもやり切れなかったようで出てきてからもう一度挑む。その間にまた雨が降り出して、私は雨雲レーダーと睨めっこしながら回避できそうなタイミングを見計らう。今度はご機嫌で2回目を終えてペーパーフラワーを手にして出てきた。レーダー通りならついでにスーパーに寄れると思ったら雨、無理せず帰り。今日も買い物できなかったと夫に報告すると、もうすぐ帰るから買い物していこうか?何を買う?と言ってくるけど、何が欲しいというより見て回って手頃な価格のものを買って食べる、そういうことだから聞かれても困る。雨もあがったから子をその気にさせて6時前に急いでオオゼキ。ちなみにその気にさせるというのは、押してダメなら引いてで、すぐ帰るから待っててね〜と悪気もなく言ってみるとやっぱり着いてく!と言ってスクッと立ち上がる。牛乳以外は納得価格で困らない程度には買えた。家の前に夫の自転車が停まっていたから帰ったんだと思った瞬間に家から夫が飛び出してきた。元気くんが誕生日で高円寺に来てるっていうから行ってくると、ドムスタが何日か連続でイベントやってるらしい、と言い残していくから後でまた不安になってくる。前回のドムスタ救済イベントに行った友人が、遅い時間じゃないけど密も密、いつ感染起きてもおかしくない状況だったと話していて、私の知ってるあの空間そのままをイメージしてゾッとした。しかも元気くんのノリ、怪しい。絶対に絶対にドムスタだけは行くなよとまた警告アラームを入れる。昨日会った友人とLINEすると、彼女の夫は間違いなくドムスタで飲んだくれてる、と呆れていた。

今夜は子の念願の泡風呂、うちの水圧で心配したけど泡にはなった。けどもっとはじめに水量を少なくするべきだったと後悔。浴槽に湯を追加できないでいると、もうただの灰汁風呂のような感じ。またリベンジしたい気持ち。

夫は夜中まで帰らず、マスクを外すなよ!目や鼻を擦るなよ!と定期の警告。以前夫が熱心に観ていた影響で私ひとりでも関ジャムを観てしまう。三浦大知と菅原小春の即興ダンスすごい、完成するまでから全てがカッコよくて久しぶりにドキドキしながらテレビに観入ってしまった。

 

5/3

夫、いつ帰ったのかも分からないけど朝から仕事に出て行った。なんだか今日は体調がしんどい。ダラダラ過ごしているとお昼には前の家のすぐ側のパスタ屋に久しぶりに行きたいと言われる。気が乗らない。でも休みだしそれもいいかなと家を出ると遠くの空の雲行きが怪しい。一時過ぎ、パスタ屋へ。いつものように二階席。ファミリーが多くまったり。子どもパスタはボロネーゼ、カルボナーラ、たらこの三種類から選べるものの我が子は初めて食べた時からボロネーゼ一択。他の味を教えてあげるためにも私が自分の好みは二の次にしてカルボナーラを頼み何口が分けてあげてみる。そうしたら今度はカルボナーラ頼んでみようかなと興味を持っていた。二階の窓からでも外の風が強い様子が伺える。風が落ち着いたかと思ったら傘をさす人もちらほら。雨雲レーダーをチェックしながら味わうどころでなくパスタを掻きこむ。私がそうして雨にソワソワしていると子も気にして急いで食べてくれて、青リンゴのシャーベットが冷たさに食べきれなくなっていた。申し訳ない。急いで店を出るとパラパラ雨が降っていて、このまま出かけるつもりだった予定を変更して洗濯物を取り込みに帰る。雨の心配も無くなって3時過ぎ中野へ。日差しが出るほど天気が回復していて、セントラルパークの向かい側広場のシロツメクサがすごい育っていてつい寄り道。平和の森にあったシロツメクサくらいピンピン。冠を2つ作る。昨日のプリキュアでまたメイクしたい熱が高まっている子のために、どこかにそれらしいものはなかったかとブロードウェイの本屋を思い出して行く。前にそこでメイクセットが売っていたのを見たのだけど、あらためてちゃんと見てみるとリップとチークのセット。どちらも色が淡いから子がしたいアイメイクの代用としても相応しくない。残念だったねと話しながら幼児雑誌の山をみてみたら、たのしい幼稚園の付録がプリキュアのメイクぬりえパレット。メイクのようにチップやパフで絵にメイクをするもの。顔に使えるわけじゃないけどそのビジュアルが理想的で興奮した子が買いたいとウズウズしている。私は幼稚園の付録のコんガらガっちの方が断然欲しい。迷って迷って今日はやめておこうと宥める。シェイクが飲みたくて、せっかくこの辺りにきたからロッテリアのポムポムプリンシェイクをと思ったら高い高い。結局斜め前のマックでハッピーセットを持ち帰り。もう何度目かのミルキーシェイク。定番味にしてくれてもいい。シルバニアのオマケはポーチが出て満足。無印にようやく入荷されたカーペットクリーナーを買いに行きたい。子が絵を描くカラー筆ペンも。でもリベンジ泡風呂とがんこちゃんも買いに行きたい。両方行くのはしんどい。ここのところずっと天気とか私の体力とか子のテンションとか、なんだかんだ買い物したいものがあっても一日一用件しかこなせないでいる。今日はがんこちゃんを優先して高円寺へ。それだけ買ってさっさと帰り。早くお風呂にして泡風呂に備える。浴槽には少しだけ湯を張って粉をいれたらシャワーを当て続けて泡を量産。それでも中まで全部が泡になるわけじゃなくて表面が泡になるだけだった。

 

5/4

実家から荷物が届く。地元のおばさんが作った草餅をもらうとこうして送ってくれる。今回のは丸餅ではなく板状のものだったので切り分けて冷凍へ。そんな作業すら億劫なこともあるけど今日は夏日。それだけで身体が軽い。子も絶好調で夫が聞くギャルラッパーのオールナイトの音楽に合わせて踊ったりしている。一晩考えてやっぱりたのしい幼稚園のメイクぬりえが欲しいということで昼から外に出る。メイクぬりえをエサに買い物を済ませてしまおう。まずはカラー筆ペンを買いにマルイへ。正面の入り口一方だけを開放していて、エスカレーターは動いておらずエレベーターか階段のみ。各階ポロポロと営業している店があるのが余計に寂しさが漂っていて不安になる。こんなことなら一層のこと休館にしてしまえばいいのにとすら思う。エスカレーターを止めているからエレベーターが中野のマルイでは見たことないような混み合いよう。階段の行き来が多くなっていて、なんだか文化祭のような雰囲気。無印の空気に浸かる気持ちの余裕もうまれない。意地でも無印にすがっているようで逆に貧乏くさく思えてくる。とか言いながらカルディも寄ってブロードウェイのダイソーへ。ミスドの前で一応キッズセットのしまじろうを確認すると終了との貼り紙。それでもドーナツを買うといって混み合った店内に並ぶ。後ろに並んだ家族のママが小さい子どもにドーナツのことではなく台やら手すりやらのあちこちを触るなと終始ガミガミ言っていた。子どもの希望はきいてあげたい、でも消費の空間は警戒しなきゃならない、その葛藤のなかにいる心の叫び、分かる。そこにまた、この規模の店で連休の人手、誰だっているだけでストレスなはずなのにビュッフェのおかわりに並ぶ若い女子がいたりして、それにまた脱力。よくいまチャレンジしようと思えたな。みみりんのドーナツを買って満足かと思いきや、お腹が空いたから向かいの台湾唐揚げを食べたいとのこと。ドンキで買い物して貰えるガチャガチャお菓子食べるのはどう?と言うと、それでお腹いっぱいならないでしょと冷静に返される。台湾唐揚げをむしゃむしゃ食べながら高円寺まで。OKの近くで高円寺スタイルで座りこんで食べきる。OKのあとはついに本屋。高円寺の駅前で頑張ってくれているからと思ってあゆみブックスに行くけど、いつ来てもここの店員さんはなんか対応が冷めていて損した気分になる。ともあれ、これで今日は全ミッションをクリアできた。天気が良いだけでこんな順調にことが運ぶ。マルイやらルミネやらが閉まっていても小さな店が溢れる高円寺は相変わらず賑やかで安心する。帰り道お決まりのトレファク、日々の食料品や日用品の買い物で貯まったLINEポイントで服が買える。私はこれからもこの仕組みでやり繰りしていこうかな。帰って2時半頃ひるごはん。季節が変わってこの家でも午後も気持ちよく過ごせるようになってきた。家遊び。夕方親から電話。

先週の大豆田とわ子を観ないうちにもう今夜放送。始まる前にティーバーを再生させれればいい。夜10時かと思っていたらなんと9時から。夕飯のあとの流れを急いで急いで、まだ時計がよめない子をもうすごく遅いよ!と騙してどうにかギリギリ、8時58分に先週の大豆田とわ子を再生。途中で切れてしまわないように体をかためて慎重に観る。

 

5/5

ミスドのしまじろうが人気で終了していた話を夫に共有していたら昨日少し離れたミスドまで見に行っていて、その店舗は分けて販売していて今日分は11時から売り出すとの情報があった。でもめーちゃんはもう大きいからしまじろうは小さい子に譲ってあげるよね、と私が話して振り返ると、子が涙を浮かべて大きくなってもしまじろう好きじゃだめなの?と震えながら言ってきた。その姿を哀れに思ったのか夫がそのミスドへ並びに出て行った。天気が悪くて私はいよいよ身体がだるい。この連休で丸一日晴れていたのは昨日だけか。

夫は無事しまじろうを手に入れて帰ってきた。喜んでドーナツを食べるのかと思いきや、今日はお父さんとパスタを食べに行きたいと言う。サイゼリヤ信者の夫がサイゼは?と聞くと違う、ダメだという。子どもなりにそっちのパスタの方が美味しいことをちゃんと分かっている。二人で出て行った。少し気が抜ける。けど何もしていなかったのかと明らかに呆れられるのも面倒なので分かりやすい皿洗いなどを済ませておく。少し雨に濡れたよと言いながらも大満足で帰ってきた。

今年は子どもの方が子どもの日を意識している。保育のなかで教えられたのだろうか。柏餅くらい買いたいし、前にサントクでもらったぬりえを提出しに行きたい。お話し会はないけど絵本も返しに行かなきゃいけない。また雨が降り出す前にと急き立てて3時過ぎにサントクへ。ペコちゃんキャンディと月末のくじ引き券を貰う。サントクの柏餅が美味しそうで、つぶあんこしあん、みそあんの三種類がある。自分で文字を読みあげながらピンクの餅に包まれたみそあんが良いと子が選ぶ。みそあんの柏餅は他では見かけないから買っていく。風が強い。これで雨が降り出したら辛いとすでに弱気で帰りたい私と反対に子のテンションはあがってきて今日は子どもの日のパーティーしたい!と言い出す。お昼にパスタ食べに行ったよねぇとか押し問答をしながら夫がいる高円寺まで。パーティーといえばケンタッキーでいいのかなとケンタッキー横で夫と落ち合うも、子は太巻きがいいんだと言い出して夫があとで中野で買うということで、太巻きをエサになんとなく移動、沖くん展示を見にいく。狭小店舗のハシゴを登って上のギャラリーにあがる。子が不安になりながらも無事上がりきれたところで、降りる時どうなるんだとハッとした。夫が先に降りて支えながら子を下ろす。子にはちょっとしたアトラクション。出来た大丈夫だったと展示品とはまた別の部分でも喜んでいてよかった。夫とわかれて私達はユータカラヤ。何でもかんでも買いたいところだけどここは相変わらず現金支払いのみなのがちょっと残念。夫の帰りが遅かったり買えなかった時のためにカツの太巻きを買っておく。実際もうこれで充分かもしれない。そういえば水曜だから休みが多いのか街が静か。祝日でもそうなのかと思いながら、そうだ図書館こそ、祝日だから閉館は早いんだったと気がついた時には4時半。5時までに間に合った。借りる絵本を選ぶ余裕もあり、珍しく安西水丸の絵本に出合えて借りる。出たらまた雨が降りはじめてきたけどギリギリ濡れずに帰れた。園から持ち帰った大きな鯉のぼりを掲げながら柏餅を二人で食べる。思った通り夫の帰りは遅く先に夕飯。食べてる最中に惣菜屋太巻きと唐揚げを持って帰って、結局太巻きより唐揚げに集中。

天気に振り回された連休。上履きを袋にセットして、明日の保護者会の連絡を母達と取り合う現実。