どうにもならない日

こんなはずじゃなかった2020年からの生きる記録

2021年5月17日〜5月19日

5/17

今日のお昼は遊ばないで帰ろうねと一応言ってはいた。帰る頃にはそんなことお構いなしに約束したと言い出すこと間違いないけど。母子で礼拝の日。去年は通常通りに保育が出来てなかったからこの礼拝は今回が最初で最後になってしまった。聖書を読み、園長が母の日の由来の話をする。讃美歌を歌ったりちょっとした手遊びをして、子ども達からギフトをもらう。これまで上の学年をみてずっといいなと思っていたビー玉の絞り染めバッグ。持ち手が短いトートバッグなことがちょっと残念。礼拝のあと絵本の返却作業。いつもより早く終わり。そのままクリニックに向かう。今日から咳もではじめた。気候のせいもあるのだろうか。何なのかは分からなくても普通に診察してもらえることが有り難い。処方箋を出して一度帰り、お迎えのあとに薬をピックアップする予定。家の近くで近所のママ友に遭遇、立ち話。仲良くしてる人は大概子どもの学年が違う。子がもっと小さい頃からずっと引きずっていること。お互い良いパート先あったら紹介しあおうという話。

自転車でお迎え。案の定遊ぶと言い出すけど今日はうちに限らず皆んな風も強いしお昼は食べないで帰るよと言い聞かせてとりあえず広い公園。少し遊べば子の調子は良い。八百屋にスーパー、薬の受け取りまで全て順調に付き合ってくれた。薬あらためてみたら7種類とか。もうおばあちゃんじゃないか。お昼は夫おすすめのセブンの唐揚げとポテトのセットを買ってあげる。全部のセブンでやってるのかは分からないけど公園近くのセブンにはあるセットらしい。お得なのかもよく分からない、とにかく子どもの好きな組み合わせ。

4時近く、ママ友と連絡とりあってプラザへ。今回のPCR騒動を話し合いながら5時まで目一杯遊び。もういつもの食事に戻って、肉も野菜も食べる。しかし咳が大きくなってきた。寝かしつけの絵本を読んでる最中に喉が限界に。夫を呼んで途中から交代。

いつの間にか寝てしまったけど夜中に目覚めて忘れていた就寝前の薬を飲む。夫がこんな時間にごっちゃんらと通話ミーティングをし出して私も目が冴えてきたから大豆田とわ子。今週も間に合ってよかった。

 

5/18

雨のつもりでいつもより少しは早く準備していたけどパラパラ程度。それでも歩きで登園するといって歩いた。余裕があったから時間を気にしてみたけど園まで約13分といったところか。傘も差して歩いてこれだから、こっちの方の小学校に通うのもやっぱり不可能ではない。迷ってしまうな。

夫は夜中の打ち合わせに参ったといいながら久しぶりにそのメンバーで動くことに少し嬉しくもありそうだった、生き生きしている。今日は早くから外に出る仕事があるらしく出て行った。一人で優雅な時間、といきたいところだけど洗濯をしてランドリーに乾燥にいかなくては、二日分溜めた。前の家は便利な街中だったけどランドリーは遠かった。今は逆にランドリーが近くて苦じゃない。キレイなランドリー、テーブルとイスまであって待っていたくもなるけどこの待ち時間にOKまで足を伸ばして買い物。ママ友が美味しいと言っていた魚の居酒屋の弁当を覗き込んでチェック、今日のお腹はまだそこまでのテンションはなかった。トレファクにも寄り道。480円のヒットあり。でもこっちでも即買いするテンションがない。保留。

歩きでお迎え。今日も皆んな帰るでしょうと思ったけど今降ってさえいなけりゃ全然公園で遊べてしまう子ども達。でもすぐに帰れるように近くの小さな公園。夫から電話、今どこ?鍵がなくてと、やっぱり机の上に鍵があるなぁとは思っていた。公園というとすぐには帰れなそうなことを察して取りに来た。子はお父さんが現れて驚き一瞬固まったけどすぐに駆けだして遊び続ける。お友達と遊ぶ姿、夫は久しぶりに見たことだろう。ほどなくして私達も解散。草花を見たりしながらたらたら歩き、珍しく自動販売機もじっと見て、振るとゼリー状になるぶどうジュースを買いたいと言い出した。いまは要らないよと言うと、自動販売機は高いもんねと子が察する。これはそういう意味でもなかったんだけど、一応ピアゴに寄ってペットボトルコーナーをみるけどゼリードリンクは無い。確かにあれは自販機でしか見ないかもしれない。知育菓子を買って諦めてもらう。子どもが貰えるオマケ、モールにビーズをつけてステッキにするやつ、丸い玉のビーズや花ビーズなど種類が増えていて私が軽く興奮する。丸い玉のやつ可愛い。いつも思うけどすごいですよねぇわざわざ作ってくださってるんですもんね、と言うと、いえいえ作るといっても差し込んで少し接着してってだけですから暇な時間にね、と店長。え、接着剤までして作ってたのかと更に驚いてしまう。口にして取れてしまうと危ないので、とか言うけどサービスなのにそこまでしてこんな可愛らしいものを作ってくれるなんて。これでQRコード決済とかポイントとかあればもっと主戦力で買い物するのに、と思ったけど私がスマホを替えたんだしここで使える電子マネーをはじめればいいのか。子はいつも通り星型ビーズとプリキュアのぬりえをもらう。ゼリードリンクなかったねと引きずっているから、買わないけど確認してみようと自販機のある道を選びなが帰る。ひとつひとつ立ち止まってチェック。ここも無いねぇと去ろうとしながら、ん?二度見。もう一度正面に立ってしっかり見ると、ゼリーと書いてるペットボトルを発見、しかも三ツ矢サイダー。初めてみた。私も興奮、これは特別買おう買おうと財布を出す。二人で盛り上がりながら家に駆け込む。いそいそとおやつの準備。サイダーゼリードリンク、ひと口もらったら美味しい。130円出すからにはこれくらい楽しませてもらえるやつがいい。ハム太郎の映画をみながらおやつタイム。でもどうしても雨が降っていないなら外に出ないと損なような気になってしまう。今日はもう遊びにでないの?と聞くとお友達がいるならプラザに行く、と話していたタイミングでママ友からの誘い。子もそれならと張り切って外に飛び出してプラザへ。ママ友は会うなり、さっきパパに会ったよ、知らないお兄さんと自転車で走ってたと、仕事と言って出ていったはずなのにその辺にいたとは、しかも多分お兄さんとは、やまちゃんだな。私達よりも一緒に行動してると思う。今日お友達は園を休んだとのこと。朝の行きがけに仮病を訴えだして休ませたと。学年はひとつ下だけど、二年保育の園を選んだから園生活体験もまだ一ヶ月ちょっと。毎日頑張っているから疲れちゃったのよと先生も認めてくれたと言う。それは分かるけどママ友は寛容だなと思う。私ならこんな時に、休むのはもちろん良いけど仮病という嘘はつかないでと詰め寄ってしまいそう。せめて理由なくただ休みたいんだと言い張ってほしい気がする。でもあらためて考えてみると私が取り繕ろわれてしまうのが嫌ってだけで、子どもは子どもなりに心苦しくてそう理由にしているのだろうから黙ってそれを汲んであげる方がのちに本人のためになるのかもしれない。口出しすぎるのが逆効果なことも想像つく。我が子は今の日々をどう思って暮らしてるのだろう。先生が代わる代わるやってきては先週の子のケガ跡を気にしてくれる。うっかりのケガでしかないのに、あり得る事態として今後注意喚起していけるよう職員さんで共有してさらに環境を改善するかなどを話し合ったりするらしい。ひとつのうっかりになんと手厚い。よく話すひとりの職員さんには、BGMでハム太郎がかかってテンションあがって遊んでいたからコケたんですよ、なんて言っていたら、子がもう突然のハム太郎に興奮しないようにといってオムニバスCDではなく一枚まるまるハム太郎のアルバムにしてくれるといった心遣いまでしてくれた。子はもう何事もなかったように今日も時間いっぱいまで遊びきった。友達が公園行きたいと言い出して雨上がりだから遊べないよといってもテンション高い子ども達は遊ぶ気満々、私は思いついて探検に行こうと、その緑道をまっすぐいったグミの木に案内する。前よりずっと赤く実っていて子ども達は盛り上がる。通りすがったおばあさんが、懐かしいわよねぇ私もこないだひとつ採って食べてみたけど渋かったわねと話して去っていった。もう私は怖くて食べれない。子ども達にビニール袋をあげて採る。緑道を遊び歩きしながら帰ったら振り回していたビニール袋の中のグミが潰れて液状になってた。いまはそれだけ熟している。美味しそうだけどダメ、興味をもったら危険。

そのママ友と帰ってからもLINEで会話を続けていると彼女の愛用しているどこかの誰かのお母さんの写真スタンプが止まらなく入ってくる。わざとではなくてバグってるとのこと。私の方は平気。そのスタンプが悪いのかと変えてきて直ったかと思うとまた別のスタンプでも止まらない。しばらくスタンプ自粛だねなどといって終わる。田村正和の訃報。これは古畑任三郎やるだろうな、観たい。昔ミヤタくんが古畑任三郎をひたすら観るという仕事を当時のパートナーに持ち込んでくれたことがあって、このバイト最高じゃないかと感動しながら私も見まくった。それからあてがわれなかった話もレンタルしてまで観た気がする。

夜にスタンプバグのママ友から謎が解けたといって送られてきたリンクをみると、最新iOSによる不具合ということでちょうど話題になっていることらしかった。そしてまたスタンプが連投。だから使わないでというのにこれはもう確信犯。

夫に今日やまちゃんといたでしょというと思い出すようにして「そうだ偶然会ったんだよ」と、息するように自然に一緒にいるやまちゃん。

 

5/19

週の真ん中、子が疲れているのか今朝はぼんやりで登園はゆっくりめ。帰ってしばらくしたらクラスLINEで園への電話がつながりにくくなってますとの情報。休み連絡をしたかったのかな。子が行ってしまっていればこちらからは用もないし特に気にならない。と朝の情報番組を観ていたら途中のニュースで、コロナのワクチン接種予約のために固定電話が繋がりにくくなっているトラブルについて報道されていてこれだと判明。ほどなくして園からも公式アナウンスがきた。

今週はずっと雨混じりの嫌な天気。これがもう梅雨で夏が早くくるならいいのに。この前クラスのママが除湿機で快適と話していたことを思い出し、夫に除湿機が便利らしいよと話す。そこから派生させたたわいもない会話として、私はガサツな家で育ってきたせいか暮らしをより快適にすることに疎くて便利を取り入れる発想にすらなかなかなれない、という話をするとなぜかものすごく非難された。こういう時の夫は全く優しさがない。新たな知恵知識があるならただ教えてくれればいいだけなのに、なぜ知らないのかと欲望が低いことからして責めてくる。しんどい。この点は本当に相性が悪いなと思う。あからさまに別室に行くのもまた拗れそうで面倒くさいし、もう早く出てってくれればいいのにと思いながら、除湿機よりもまず自転車の子ども席用のカバーを調べる。雨続きで濡れたシートが乾く暇もない。ここからあと何年も使うわけじゃないと思ったら前のを穴が開いたくらいで捨てなきゃよかった。今からまた使うなら夏の暑い日にも日除けとしてめいっぱい使えるやつにしよう。Amazonのカートに入れておいたからとだけ夫に伝えて歩きでお迎えに。今日もピアゴに寄って買い物、おまけはシールを選んでいた。帰って今日返す絵本を読みながらおやつ。歩きで図書館へ向かっていると先にプラザにも行きたいと言い出す。絵本8冊が重いけど目と鼻の先距離だからそれもアリ。この環境を有効利用しなくては勿体ない。図書館行きたいけど遠いからと諦めているママを見て、そうか近いからこんなに絵本を読めるのかとハッとした。飛躍しちゃうと、だからやっぱり田舎より環境が整った東京にいるだけで文化レベルの水準は守られるとあらためて思う。お友達がいないプラザではのんびり遊ぶ。そこに夫からLINEがはいる。ガッキーと源が結婚。冗談みたいだけど現実らしい。ニュースアカウントからも速報として入ってくる。冗談みたいに思ってしまうのは国民的ドラマで相手役を演じてからのこれ、昭和の名優みたいじゃないか。皆んなの期待であり裏切りであり。エンターテイナーだ。今この話題を共有できる相手がいなくて消化不良のまま時間まで遊びきって図書館へ移動。雨はもうほとんどあがっていた。静かに二人で絵本を選ぶ。こんな時間は好き。帰って夕飯の支度と安く買ったイチゴが美味しくなかったからジャムにする。今日は子が楽しみにしている有吉の壁。おもしろ服飾専門学校の人で文化服装学院。思い出すことができる校内も映る。あんな巨大な場所が自分の居場所だったなんて驚いてしまうな。お風呂に入る前から突然お腹の調子が悪い。整腸薬の服用が終わったからか。子をお風呂に入れるのもしんどいけど夫はそんな時間から仕事に出て行ってしまい、何をやるにもいちいちトイレを挟みながらもどうにか一人でやり過ごせた夜。