どうにもならない日

こんなはずじゃなかった2020年からの生きる記録

2022年1月1日〜1月15日

1/1
いつものように8時前には起きてEテレスタート。100円ローソンで買った紅白餅を焼いて朝ごはん。OKで買ったパックの甘酒がサラサラで美味しくない。豆乳を混ぜて飲む。
子は気に入らない。朝っぱらから父親から電話。正月は忙しい母はともかく暇している父の方が厄介。皆んなに挨拶をしようと思ってとのこと。夫は忙しくて遅かったからまだ寝てる、ということにて交わす。まだ二人だった頃の仕事は本当に年末年始が稼ぎどきの仕事で、今もその関連の仕事をもらっているらしいから嘘ではない。
元旦はのんびり過ごしても取り残された感は感じないからよい。午後、凧を持ってキックボードで大きな公園へ出る。雨の正月を見たことがない。寒いけど気持ちの良い空。いつも幼稚園帰りに遊ぶ公園。さすがに今日は公園を走り回る子はいないけど、私達も目的にきた隣接する小学校の校庭では凧上げや野球をする人達がちらほらいる。ほどよく風があって思ったより凧は上げやすく子は上着を脱ぐほど走り、二人して盛り上がる。凧がすごいあがって興奮した子は、もうお父さんにも…と言いかけたところでハッとしたように、もう、もう、もう中〜(もう中学生)と無理やりごまかしていた。気を遣っているんだろうか。絵の時とか真っ直ぐに言うときもあるし、何の違いがあるんだろうか。私のリアクションになにかあるのだろうか。帰り道ファミマに入る。ホットスナックを買いたかったらしいけどタイミング的に買わなかったら我慢したことが抑えきれなかったらしい子に夕方、夜ごはんは絶対マックにするんだと言われて家を出る。人の少ない街。注文してから店員さんに、あ、持ち帰りですよね、と確認されて、あ、はい、と、こんな日だし多分お互い当然テイクアウトのつもりで進行していたけど、ゆったりした店をみたらなんか食べていってもいいくらいだなとちょっと思ってしまった。でも元旦に母子ふたりでマックで食べているなんて、一人よりも侘しい光景な気がしてやっぱり無理。せっかくだから商店街の様子でも見ながら帰ろうとルックに入る。昨日以上に人は少ない。と思ったら昨日もすれ違った高円寺らしいちょっと中年のカップル、今日も出会った。大晦日、元旦と街にいるのは同じメンツらしい。パルまでいくとビレバンがいつも通りの明かりを放っていて、前を通るとけっこう混んでいた。路地の古着屋も開けていて、商売というより若者のスタッフが溜まり場的にオープンしたのかなという感じ。そうしてそれぞれの居場所があることにほっとする、平和。お節は減らない。


1/2
朝っぱらからドラマがやっていたり時間の経過を狂わされている感じがいい正月。
今日は午前中から馬橋の公園に行ってみる。はじめから凧上げをするのはここを想定していた。去年ここの広場で凧上げしている親子をみて気持ちよさそうだったから。ところがそのスペースはいま入れなくなっていた。ちょうどお友達男の子とパパがいて、そういえば年末に偶然街中で出会った最後の親子がこの二人で、年明けも早速この二人。パパママと家族が揃っていても二人で過ごす人もいると自分ばかりが特別に見えるわけじゃないと心強くなれる。彼らは草木のあるデコボコを散策遊びしていて、私達は他の人もするように野球場のほうで凧上げをする。でもここなら昨日の校庭の方がいい。今日は風もない。ジョナサンで食べてから移動しようと思ったら待ち人が多い。正月二日目にして皆んな外に出たいらしい。あの年末の大量買い大賑わいはなんだったんだという感じ。どうしてもファミレスで食べたい気持ちになってしまった子にねだられ駅前のデニーズへ。結局こちらも混んでいて、狭い席でちゃっちゃと子を食べさせる。外出るついでに持ってきておいたマックのおもちゃリサイクルをしてすっきり。家のほうの天祖神社に寄り慎ましい初詣。そのまま昨日の校庭までいって午後三時、凧上げの続き。元夫にどこかで合流してもらいたい期待をこめて移動の度に報告はしておいた。連絡もなく校庭にやってきて一緒に凧上げをする。子は興奮気味にかるたをやりたいと言って家へ。お父さんが子にお年玉をあげた。子は何も気にしていないけど私がごそっと中身を確認すると千円札一枚で驚いた。お母さんに返っていったお金は流れていかなかったのだろうか。交流もなくお小遣いも千円だけ。なんだか虚しい。かるたもたった一回だけで帰っていった。
ネットで初売りセールを見まくってるだけで時間が過ぎる。これといって収穫はなし。Eテレでやっていたスマーフの映画をみて子がスマーフを好きになる。私も20代の頃USトイマニア定番のスマーフグッズ集めにハマったものだった。妊娠を機に全て売り払ってしまった。私が集めていた古いおもちゃなんてまさか新しい子どもと楽しめるものになるとは思いもしなかった。何ひとつ残っていない。なんで売っちゃったのよとプンスカされながら夕飯、焼きそばの用意。振り向いたら子が床にビーズを使ってスマーフェットを描いていて執念を感じた。


1/3
そろそろ街の賑わいを感じたい。東急ストアで干支の虎の石けんが貰えるとの情報。お出かけはまず東急からスタート。何を買うでもなくサービスカウンターのあたりをウロウロ覗きこんでいたら、石けんどうぞ!もうあるだけなのでとにこやかに言ってもらえた。ラッキー。まだ三が日だし堂々と自転車を路駐したまま吉祥寺へ。まずはこっちのマルイでもやっているキャラクターストアへ、ラインナップが若干違う。子ども用メイク用品があって子が歓喜する。よく見たらスイマー。スイマーはいつの時代も対象年齢を変えても心を惹きつけるものを作ってくれているらしい。セリアにいくと前に散々探していたホットケーキとホイップできるケーキのおままごとがついに売っていた。ここぞとばかりに買ってしまう。ドンキの水槽から上階の窓から景色など、ゆったり堪能。ユニクロで子どもレギンス、サンキューマートスマーフのタオル。買い物三昧。アトレにわずかながらフライングタイガーがあるらしいことを知って見に行く。やっぱりちゃんとした店に行きたい。欲張らずに帰って遅いお昼ごはん。明日は思い切ってピューロランドに行くことにしているから荷物の準備をしておとなしく過ごす夜。


1/4
ディズニーランドにいった時より早起きで8時前の電車でピューロへ。京王線までくれば人も少ない。9時のオープンより前に着けて余裕の態度で向かうと開いてないのに入場の行列。初めて見た。休日はこんなものなのか正月だからなのか。並んでいる間にもちろん9時過ぎてしまうし、もう戦意喪失。後ろに並んでいた若い女の子達が携帯カメラだか手鏡だかを覗き込み髪の毛を直しながら「今日なんか子ども多くない?」とか言っていて、若い娘達のピューロの認識はそんな感じなんだなと知る。入ってすぐにお出迎えのキャラクター達を見に行ってマイメロの乗り物へ。さすが朝イチは下手したら今までで一番並んでいない状態でスイスイ乗れた。はじめて子が写真を買いたいというので二人の記念に思い切って買うことにした。順番で自分の写真が出てくるのかと思いきや、機械の前に自分の写真を写してそれに近い人を表示するというもので、たくさん出てきてしまって戸惑った。どうにか自分達を探し当てて購入。その頃にはもう乗り場も行列になっていて、自分達のタイミングの良さにまたうぬぼれそうになるけど、振り向けばいつ見ても人がいなかったようなぐでたまですらも並んでいるし、同じくいつもは閑古鳥のルーレットくじも行列。フードを買うまでも数十分。もう休みの日には二度とくるものかと心に誓う。ところがパレードが休止している代わりに真ん中のステージ前にキャラクターがゲリラで登場するとかで、これは休日だからこその特典か、何人もが何度も出てきてくれる。お正月の衣装なのも特別だし、ロープのすぐそこまで来てくれて話しかけるとちゃんとリアクションまでしてくれるし、その他のマイナスが全部ひっくり返るくらいこれは最高でやみつきになった。そしてやっぱりカワイイ歌舞伎は文句なしに素晴らしい。他のショーもひと通り観たけど歌舞伎は段違いに良い。キャラクターだけじゃなくて演者さんの動きも素晴らしく惹きつけられる。最初に観た時から何年越しかではじめて黒衣が代わっていたから代わるものなんだと驚いた。むしろ何年も同じ人がやっていたことの方が不自然なはずなのだけど。もちろん代わった人もうまく出来ているのだけど、前のトウさんという黒衣の語り口がいかに上手だったのかがあらためて分かって、ますますトウさんの黒衣が観たくなってしまった。この夜私はさっそく黒衣のトウさんについてSNSで調べるのだ。

ピューロの閉館は早い。事前にじっくりスケジュールをみて組み立てた計画通りにやりきって満足に帰路につく。平日じゃないのは逆に電車の心配もない。高円寺についてもまだ5時過ぎ。お土産に買ったキャラクターの金太郎飴をごっちゃんに渡しに行く。せっかく早いから欲しかったむげん堂の財布を買いに行く。年末からずっと狙っていたのに無くなっていて、確認してくれたら北口に在庫があるとのこと。でも今日は店に一人ずつだから移動できなくて、と言うからもちろん自分で行きます!と言って北口に移動。割引になるサービスのある今日のうちにどうしても買いたかった。働く人も歩く人もまだ完全な日常ではないけど、徐々に始まっている。


1/5
待ちに待ったガレットデロワの受け取り日。明日の天気予報が雪とかで、たまたまだけど今日でよかった。予約した一時半には阿佐ヶ谷へ。神明宮の前を通ったついでにお詣り。子が御神籤に興味をもったからやらせてあげると大吉。これを引き当てたことでますます御神籤への思い入れが高まっていた。ガレットデロワ受け取り。バターの濃い良い香り。
一旦帰って今日からはじまる図書館のお話し会へ。いつものメンツではうちと仲良し親子の2組だけ。でも今日から以前のお話し会のように30分間の開催になった。世の中のコロナ対応も落ち着いてきたのだろうか。テレビでもこの冬休みは帰省を感染の原因とするような話も聞かない。プラザに移動して遊ぶ。ママ友が、プラザで明日獅子舞をやるって館内放送で聞いたような気がするんだけどお知らせにもどこにも書いてなくて勘違いなのかな、と言いながら先生に聞くと、そうなんです、と放送でお知らせしただけのシークレットなんです、よく聞いてましたねとのこと。明日はその時間に集合の約束。
今日はこないだ沼ハマでみた家カレーを簡単に本格カレーにするライスをやってみたくてOKで買い出し。コーラ、トマトジュース、クミン。ガレットデロワをカットして分け合うために元夫も6時頃来るように言ってある。子が待ち兼ねているのに少し遅くなって6時半過ぎにやってきて分ける。カットする時にフェーブにぶち当たる事態は免れた。本当にどこにあるか分からないし、まだ切り分けられていないかもしれない。三人食べる。子がなんか固いねと言って、ガレットとはいえそこまで固くないでしょうと思ったらその固いのはずばりフェーブ。あっ!と子がほじくるようにパンダの陶器を取り出した。一気に盛り上がる。一緒につけてくれる紙の王冠を組み立てて子の頭に乗せた。ガレットデロワ楽しい!また来年も絶対にやる。


1/6
雪予報。朝から寒い。雪が降る前に出かけないと、今日は郵便局と島忠に蛍光灯を買いに行きたいと思っている。
まずは郵便局から、それから島忠に向かう。途中のゴミ捨て場に小さな水槽みたいななかに部屋が作られたミニチュアが捨てられていて、こういうのは子の大好物。持ち帰るにはボロボロで、すごいねぇとしばし二人で鑑賞しているとパラパラと雪が降り出した。予定より早い。急いで島忠へ行き、蛍光灯を3本購入。よりによってこんな日になんでこんな計画をしてしまったか。台所の薄暗さをどうにかしたいと思いだしたらもう待ちきれなかった。まだ雪はうっすらと降ったりやんだりな感じ。
お昼ごはんにしながら電気の付け替え。このタイプは今はもう主流じゃないから点かないかもしれないけど、その場合は返品できるので、とは聞いている。ところが点く点かない以前に、今あるものを外す時に無理をしていないのに電気側のパーツが割れてしまった。古いはずだ。うちの台所はここが点かないと真っ暗だから絶望。急いで不動産屋にメールをしつつ、付け替えは諦め元々のままでどうにかこうにか一本だけは点灯してくれた。
不動産屋から電話。今日の今日はこの天気だしどこも難しいとのこと、それは納得。どうにか一本ついてるから耐えれるけど早くはしてほしいと伝え、向こうも早くやれる業者に頼みますと理解してくれた。以前のごたごたに比べるとやけに物分かりがよく感じる。
約束の3時前にプラザへ。もうすっかり雪は積もりだしていた。2月の雪遊び合宿にむけて用意しておいた手袋やブーツを装備して家を出る。うちの幼稚園の年長組の目玉でもある富士方面でのお泊まり保育。本来は春と冬の2回あるはずだった。とくに冬の雪遊びは重要視されてきていて、前年度に続き春は中止となったけど、冬だけはどうにかやりたいと先生はずっと言い続けて、この一年世間の状況をみながらも何としてでもやるつもりだから、雪遊び用の持ち物は用意しておいてくれと言われ続けてもいた。たった一度のために買い揃えることに私はいまいちやりきれない思いでここまできたから、予想外にそこそこ降る雪に報われた。用意したものが通用するか確認にもなる。プラザに着くとほとんどの先生が玄関で出迎えてくれていて、雪のなか来てくれてありがとうありがとうと感謝される。ママ友もやってきて、計4組ほどの親子のために獅子舞をしてくれた。太鼓を叩かせてもらったり少し遊んであとは雪遊び。建物裏のスペースで、預かり保育の子達も出てきて皆んなが遊ぶ。まだまだ降り続けていて、付き添っているこちらは厳しい。お友達の下半身がビショビショになってしまい雪だるまを作って終わりにした。うちはまだ消化不良。クラスのラインでは皆んな早速ウェアに着替えて遊んでいる報告が飛び交っていて、そうなのだ、これはそこまでの雪だ。私も一度のためと諦めるものじゃなかったと帰ってここぞとウェアに着替えさせて5時、再び外に出る。家の前の道でも充分な雪。建物の周りをぐるりと歩きながら良い感じの雪に触れる。近所のママに出会って、サッカーの合宿に行っていた上の子のお迎えに行くとのこと。こんな雪で合宿になったのだろうか。アパートの階段の踊り場にこそふっかふかの雪。そこでも子は充分に楽しめるけど気を使う。6時前には家に入って、今日は鍋。ママ友にもらった南部せんべいを入れてせんべい汁にしてみると子が喜んでよく食べた。元夫は地元のくせにこの食べ方を嫌がって食べなかった。


1/7
始園日。当然歩きで登園。全体での保護者会。数えたら年長の登園はあと46日になる、と先生にいわれてようやく実感、早い。この日々があと三年は感じでいたかった。礼拝で「褒めることが誰も傷つけないわけではない」という話。そう!そうなんだよ!と、救われた気になる。私はいつも、何かを特別視することでその周りの気持ちがどうなるか、のことばかり考えているから。皆んなが皆んなそうでなくてはいいけど、それぞれにそれぞれの背中を見つめる誰かの存在があってほしいと思う。
一旦帰り迎えは自転車で?と思ったけど、いややっぱりまだ怖い。玄関前の雪をどかさないと水浸しになりそうで、子どもの砂遊びスコップを使って雪削りをしていると音が響いていたらしく隣りのばあさんが出てきて、小さいけど金属で出来たスコップを貸してくれたからもう少し通路の雪をどかす。いつもの長話。風に吹かれて寒い。マスクのなかで鼻水を垂らす。婆さんはよく着の身着のままで平気だなと思いながら、元旦那が死んだ話は初耳だったから会話しながら聞いてあげた。去年の夏、その昔夜逃げしてきたという家の近所の知り合いから亡くなったという知らせを聞いたけど息子が何もやらないというから代わりに行ったとかで、でも遺産目当てで一緒になったような女がもう全部やってしまって、というような話。ヘビースモーカーで女癖の悪い人であったらしいことはなんとなく分かったけど、別れた相手の遺産どうこうは今さら関係あるのかどうなのかは結局よく分からないまま、寒さ限界。お迎えの時間になるので、とようやくにこやかに退散して、長いこと放置になってしまった洗濯物を干して歩きで迎え。雪混じりの公園に長くはいれないから、みーちゃんと二人だけ近くの小さな公園に寄って、冬休みの話など軽くして解散。電気屋さんが1時過ぎには来る予定。モスを買って帰り急いで食べさせる。私は気になっていた甘酒シェイク、美味しい。正月に買った普通の甘酒よりずっと甘酒感あって美味しかった。引っ越し当初のグダグダした対応を思うと意外にあっさり電器交換の手続きまで辿り着いて拍子抜けしてしまう。電気器具はシーリングライトに変わった。業者さんも同じあの不動産屋が手配したと思えない普通にまともな業者さんで感じ良く、買ってしまった蛍光灯の心配までしてくれた。
4時前にプラザ。そろそろ連絡したいなと思っていたマサコさんから連絡が入って、本当に、毎度相手を思うタイミングが一緒。ペースが同じなのか。これにはしみじみ驚いてしまう。とはいえ今は出先なのでまたということで電話は終わり、プラザの裏に残った雪でまた少し遊ぶ。
今日の金曜ロードショー千と千尋。ごはんの前にお風呂にしてしまい備える。もう外に出ることはないと分かっていても、6時台にお風呂に入るとか気持ち的になかなか思い切れなくてご飯からのお風呂の流れにしてしまうけど、実は先にお風呂にするのってそのあとの流れがゆったりと余裕がもてて良い。と分かっていてもなかなか出来たものではない。


1/8
朝からなぜか元夫がしまむらの絵本キャラシリーズの広告を知らせてくる。こぐまちゃんや11ぴきのねこなど。悪くはないけど子はもう就学にむかっているのだし、このキャラものを今から持つのはちょっと幼いわけで、元夫はしばらく子どもの暮らしを見ていないから印象が止まったままなんだろうなと切なくなる。
秋頃に一度先どりのつもりで検索した子どもの卒園、入学式のための服。本当に先が見えてきたところでまた気がついて焦ってきた。リーズナブルで定番どころをみてもやっぱりメルカリの方が安く済む。前にキープしていた物もまだ動きがない。その中では多少高いけど確かそうな新品のワンピースに意を決して値下げの交渉をした途端にSOLDになってしまった。やってしまった。逃すと余計それが絶対よかった気になってきて意地で同じ物を探すと500円高く発見。モヤモヤ、また値下げ交渉コメントしつつ、やっぱり怖くなってきてそのまま買った。思い切りの悪かった自分にガックリきながらもゲットした安堵。その後出品者からは、別のサイトにも出していたのでどちらにせよ値引きは出来なかったですすみませんテヘペロといったメッセージがきていた。
自転車で家を出る。まだ雪が残っていて滑る道はそろそろと乗り歩きしながら、12月にやったクリスマス工作のトナカイを引き取りに行く。そこまでいったついでに近くのおばあさんのやっている子の好きな駄菓子屋へ寄り、スクィーズのくじ。気に入らないのが出てもう一回。色違いの同じ物。不憫になってしまい3回目。ようやく納得の物がでて終わる。島忠へ。
蛍光灯は無事返品。すっきりしたところで何か食べようかと話していたらポテトが食べたいと子。たまにはどうだろうとロッテリアへ。いつも混んでる印象だけど空いてさえいればロッテリアはゆったりした雰囲気で良い。久しぶりに食べたロッテリアのポテト美味しい。特別目的もないからブロードウェイを隅から隅まで。でことらんどからスパンク、上から下まで。せっかくだからスマーフのフィギュアも見てみる。昔自分はどう手に入れてたか忘れたけど記憶の価値よりは高い印象。本人がスマーフ好きなのか昔からスマーフを中心に扱っている人の店で手頃な値段のスマーフェットを買ってあげる。ほんとになんで私は売り払ってしまったんだろう。子どもができたからって自分の人生を終わりにするなとどこかの格言のような言葉が響く。帰り。ブロードウェイの駐輪場から自転車を出そうとするとなんと200円。そんなに時間が経っていたなんて。こんなに家は近いのに電車乗ってるのと同じじゃないかと思うと悔しい。
夜、元夫がやってきて仕事道具をもっていくような話をしていて、納期が間に合わないからといっていたけど、ついにそこまで撤収するとなると、さらにやってくるきっかけがなくなって、疎遠になっていくのかなと暗い気持ちになる。


1/9
子が日曜の楽しみにしていたぐんまちゃんのアニメ、12月で終わりだったようでショックを受けていた。
昨日手に入れたスマーフェット(女の子スマーフ)のPVC(洋モノフィギュアは大体これ)を子はたいそう気に入って、私は自分が昔持っていた他の女の子スマーフも欲しいなぁという話をして、子は一緒に欲しがったり楽しめるのが嬉しいようで、いいねいいね欲しい!とテンションあがり、そうなると地元高円寺にだってお店あるんだよ、子もたまに行ったことあるあの店はそういう店なんだよと教えて、knot a toyと2000toysをあらためて紹介。10代20代と熱狂したこのジャンルも今や贅沢品だなと思う。ノットアトイはこの世界の定番だからもちろんあるけど今どきこれはないだろうと割り切っているかのように、キレイに梱包しながらもカゴのなかにガサッと置いていた、けど高い。いま下火なら安く売ってくれても良い気がするけど、下火なものほど寝かす前提で高値なのか。お馴染みの2000トイへ。こちらはあの頃のまま90年代スタイルで梱包などされることなくショーケースのなかにスマーフがずらりと並んでいる。値段を確認すると高いものもあれば昨日今日の平均といった感じのもあり、その差のつけ方もなんか分かってあげられる気がしちゃう説得力のあるこの空間。ここがプライスリーダーなのだろうか。今どき情報は均一に手に入るし全てはオンライン上が基本で現場こそが夢のようだ。
今朝昔からの友人にブロードウェイの駐輪場で200円とられた話から、いま子どもがスマーフにハマって、と価値観と好みを共有できる仲として報告してから一日を通して連絡とりあっている。ブロードウェイの駐輪場は値上がりしたのだとのこと。スマーフは今どき需要ないもんねと言いながらネットで検索してお知らせしてくれたけど、あるのが当然なものじゃないからこそ探して見つける喜びとか、そんな時でも扱っている場所の世界観とか現場で感じてほしくてという話をすると共感してくれた。ネットで買うと有り難みが薄れて、下手したらまた同じもの買っちゃったりすると彼女も言った。子どもが小さくて無職だった時に自分の物を何も買えなかった反動で仕事始めたら衝動買いする癖がついて、それこそネットで買うものだから買った後ふと虚しくなって、でも後悔はしないから買って買って、気が済まないし物はどんどん増えていくと彼女は自ら分析していて、そこまで分かっているけどやめられないの、分かる。私もパートをはじめたら全然収入が見合ってないのに金遣いは荒くなっている。家庭環境が変わったからというのも拍車をかけているかもしれない。消費にヤケになることもある。ということで、今日も中野に移動して昨日ちらりと見たまんだらけの不吉霊ニのトートバッグ千円を買い、スマーフが安い店でもう一度見て、やっぱり2000トイズのが欲しいということを自分の目で判断させる。せっかく来たから地下のタピオカの店にある台湾ソーセージを買い。クレープ屋のイートインを見ると今日は席が空いているからクレープとドリンクのセットそして二人で買うならよりお得になるシステムでランチ、ここは本当に穴場。素人はこの辺りの雰囲気に流されて立ち食いしている。 ツナクレープ久々食べた。美味しい。食事クレープはいまいち受け付けられずにいた子にも分けてあげるとツナが苦手なはずの子もこれなら食べれると美味しさを分かってくれた。さて移動して再び2000トイズ。お店のお兄さんも出戻りに、おっ、となって出せるので触ってみて大丈夫ですよ、とあらたまって接客する気になってくれた。欲しかったのはおさげにピンクのオーバーオールを着たサセットちゃん。何体が並んだサセットの中から子が選ぶ。お兄さんがスマーフェットのステッカーをつけてくれた。私も同じものを昔手鏡につけていたからデッドストックステッカーだろうか。やっぱりこうして買う喜びが一番満足いく。気分良く阿佐ヶ谷まで足をのばす。しまむらでパジャマを見る。お泊まりによいかもと西松屋で買ったやつはすでに毛玉ぼろぼろでみっともなくなってしまった。クッキー柄の可愛いのが980円で買えた。高円寺に戻る。今月でさんねこが閉店する。むーそちゃんが好きなのか、なぜか子も気に入っていた古着屋さんだったから行くのも面倒くさがらず一緒に楽しめていたから残念。安売りの方のさんねこは存続するらしい。ここにあったチープなコームを買おうと寄ってみると花丸ショップのひなのちゃんに遭遇。今日はむーそちゃんはいないとのこと。店に行ったとき渡しそびれていた子の描いたマロンクリームのシールを配る。これまで散々配ってきたけど、出来てから一番にあげたかったアヤしめちゃんにはいつになったら会えるだろうか。

元夫、子どもに何か買ってあげるとかも何もない父親になってしまったことを嘆いていたら昨日、ごっちゃんの店の上の店でヘアクリップを買ってきた。言われたからって、たまたま居たところでやっつけに買ったようで遠い目になってしまった。子もその物を喜ぶというよりも、そこに自分も行ってみたいという気持ちになっただけのようで今日、雀蜂に行くことになった。サンリオの物もあったよと元夫が言うように、唯一買える値段のものとしてあったパッチン留めのマイメロをひとつ買う。観光の人みたいに違和感しかない私達だったけど、お店の人は子どもに優しく小さなぷくぷくシールをひとつ、好きなのいいよといって、子の選んだひよこのシールをヘルメットに貼ってくれた。階段を降りる前に屋根上に子が上がったからそこからチャイ屋さん見えるよと教えると覗き込んであっ!と嬉しそうにして駆け降りてチャイ屋さんに飛び込んでいた。
業務スーパーで炭酸水など買い、西友で猫砂買おうと思っていたのに寿司が食べたいとのことで両方は無理だから今日は寿司を優先して砂は諦め駅のスシローを買う。
父親から何度か電話が入っていて何かと思ったら父の弟つまり私の叔父が来ているから子の声を聞かせてやれとのこと。おそらく久々の兄弟とのお酒で調子に乗っているようでもあったが、姪っ子の子ども、赤ちゃんの時に一度会っただけの、電車で居合わせた程度の関わりしかない幼子と電話で話せだなんてお互い困るだけなのに、父が孫自慢するために、私の子をものとして扱われているようで嫌な気持ちになる。おじさんは昔から物腰も柔らかく、東京に住んでいるから特別癖もなく常識的な話の分かる人なのがせめてもの救い。電話の向こうておじさんも参ったなといった様子なのが分かる。お互い仕方ないなといった感じて少しだけ話した。


1/10
祝日。毎日毎日とにかく寒いし、子どもと日々を乗り切ることに無意識にでもエネルギーをつかっているらしく疲れているようで、ひたすら寝てしまってプライベートは一切なし。そんな休みもあと一日!子はもう大きいから抱っこと言われたり触れ合い遊びを求められるとキツい。でも今やらなければ先は無いのだからと思って頑張ってしまう。
天気が悪いみたいで買い物以外やる気なれないなぁと思いながら渋々午後3時くらいに外出たらなんと明るい。うちの午後は寒くて家にいるものじゃない。今日こそ猫砂を買う。あと元夫が随分前に子どものために買ったハム太郎の小さな置き時計、まだ電池の部分に絶縁シートが挟まっていたけど電池を入れ換えても動かないから修理してもらおうかと思う。その前にまずはVOIDへ、朝倉世界一の展示。他にお客さんはなく知らないけど明らかにご本人な人がいて店の人と、全員に見つめられて作品を観るの、罰ゲームかってくらい緊張でなにも記憶してない。ジンかカードか迷ったけど飾っておいた方が目に入るしカードを一枚、本人の前に差し出すとサインを入れてくれた。自分の名前は入れてもらわないでよかったんだけど、転売すると思われるかもとか考えて言えなかった。裏の通り道のおかんアートが飾られた古そうな手芸屋に寄り道、昭和の生き残りのようなビーズ買い高円寺に戻る。それこそ生き残りといった感じのパルの時計屋にハム太郎の時計をみせる。ジイさんとおじさん、二世代の家族経営風だけど全くアットホーム感なし。私の出したハム太郎の時計にジイさんは明らかに怪訝な顔して二人で何かやりながら、入れ換えた電池はどうせ100円でしょ?!とか、確認するためにもっと良い電池開封しなきゃならないんですよ、それでもいいんですか?とか突っかかってくる。ここに来たことを後悔しながら怯まずハイと返事をすると再び二人でゴショゴショ、しばらくしてジイさんが馬鹿にしたようにやってきて、どこで買ったの、これは駄目、元から不良品つかまされたんだよ、修理するなんて4、5千するんだから、馬鹿馬鹿しい修理する価値なしとボロクソ言われて、もはやそんな時計のガッカリはどうでもよくて感じ悪いジイさんへの腹立たしさだけが残った。こんな店が生き残れていることが悔しい。マイナスの穴埋めをするべくサーティーワンを食べる。高円寺のサーティーワンは相変わらず店内飲食は閉めたまま。どうせこの先私と子がサーティワンを食べるにしても未就学児ならではのまったり時間なんてことはもう無いだろうから、ここが開放されてもこの限られた席を勝ち取れるようなことは難しいだろうなと思う。つまりここからの眺めはもうおさらば。ケンタッキーからの眺めも無いし、あとはサンマルクだけ。アイスを食べたらアドアーズへ。欲しい景品があるならやることにする。週末のサービスくじを引いてまたハズレの一回やったら一回無料券。ハズレというかこれだけのことをわざわざくじ形式にしてるだけなんじゃないかと思ってる。子が欲しいというのは猫がエビフライをかぶったエビにゃんとかいうぬいぐるみ。ファンシーでないキャラクター私は苦手だけど、子は可愛いのストライクゾーンが広すぎる。これなら野菜に点3つで顔を描いただけのマスコットの方が絶対取りやすいし可愛いと思うけど仕方ない。2回はやるしかない。当然ゲットならず。それでも諦められずにいるほど子は気になっているようで、それじゃあサービスくじをもう一回と思って行くと古着屋のヒカルくんが友達とわちゃわちゃしていて、ヒカルくんだか仲間だかがUFOキャッチャーが得意と前に聞いたことがあったから声をかけると、ここにいたのもそういうことかちょうどその人がいて、しかも彼らは皆くじで一回サービスの券を引き当てていた。当たりくじは本当にあったらしい。皆んなが次から次と子にこれあげるよあげるよ!と言ってくれたけどそれよりもゲトって欲しいと言ってえびにゃんのところへ連れて行く。得意な人が、このパターンかぁと言いながら挑んでくれる。もらったチケットを使いきっても取れず、申し訳なく思ったのか彼が課金してくれたので私も引くわけにいかず続けてお金を投入して応援する。みかねた4、5人の青年達も代わる代わる課金して頑張ってくれながら盛り上がる。あとから来たもう一人はその様子を面白がって動画を撮り出していた。どこでそんな言い回しを身につけたのだか子もテンションあがって「先輩がんはって!お願い!」とか言い出して、半ば悪ふざけ大学生集団みたいになりながらとうとうゲット。取れたらワイワイとしながらも速やかに彼らは帰っていった。子はその後もずっと興奮状態で誰彼構わずこのことを話したくてたまらないようで、普段は外で会ってもたいして話さないプラザの先生にも今日出会ったらテンション高くぬいぐるみを紹介していた。もちろん開口一番はお父さんに!と言っていたけど。今日ちょび帰りするかなと言っていて、家にいないことは彼女ならにもう受け止めているんだなぁと思った。お父さんが出て行くと泣いていた夏から、最後に元夫が寝ていた部屋を朝チラ見しながら家を出る日々になって、今や部屋前見向きもせず素通りするけど、やっぱりお父さんは特別な場所にいるんだ。この距離のままいつまでその気持ちを保っていくんだろうか。
当然ごっちゃんにも報告にいく。ちょうど元夫もやってきて結局まとめて報告。でもその喜びを今日の一日としてもう共有できる相手ではない。そこで別れて私達は猫砂を買いに西友。重い。けど安いからやっぱりこれ。高野が開いていたからおばちゃんの八百屋も開いてるのかと思いきややっていなかった。オオゼキに寄って帰り。夜寝る前まで子は今日の出来事を噛み締めて、これが友情の力だよ!と力説していて可愛らしかった。


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雨、寝て起きても冷めやらぬ昨日の喜び。えびにゃんにちなんで昨夜はエビフライを食べた。歩き登園。委員会作業。一度雨は上がりオオゼキに寄って帰る。マサコさんに電話。去年の夏は随分と巻きこんで話してもらった。過ぎてしまえば案外これはこれで生きていけるものだった。マサコさんも子ども達が小さい頃一度家族の住まいが離れ離れになったことがあった。その話をきいては私も我が子もまだやっていけるまだ大丈夫だろう頑張ろうと思える。雨は再び降ってきていて、電話しながら歩きで迎えに。おばちゃんの八百屋に寄ったりしなから40分かけて家に帰った。大阪のあかりちゃんから年賀状がきている。冬休みに入ってから、テレビで年賀状の話題をみて、おじいちゃんおばあちゃんに書いてみない?みーちゃんとか冬休みで会えないお友達でもいいんだよと聞いたら、真っ先にあかりちゃんの名をあげた。結局あかりちゃんにしか書かなかった年賀状。前に出した時から住所が変わっていたとしてもまだ転送期間内ではあるし、子が全て書いて私は宛先だけ書いて出した。するとあちらからも子どものメッセージだけで、でもお宮参りの写真つき年賀だった。女の子三人。またどこに転勤になっても楽しく幸せに暮らしていけそうだなぁと思う。

子は昨日は楽しかったと私に手紙にしてまで伝えてきた。何を書いても子どもの手紙の最後は必ず「だいすき」で終わるから可愛い。


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ようやく美容室。パーマはやめてカラーで気分転換しようかと思ったけど時間の都合で思い切ったほどのことは出来ず。美容室の日恒例のライフ。私のなかでは一番そそられる惣菜コーナー。チキンオーバーライス。前にNYの定番料理として渡辺直美が紹介しているのをみて知った。日替わりってことは次いつ巡り会えるか分からないから夕飯として買っておく。
オオゼキも寄る。タコが広告の品。最近ちょうどタコ焼きしたいって話になっていたから買っておく。
お迎えのあとは公園。今日は返却がないから図書館の時間まで遊びそのまま行く。長い付き合いで幼稚園も一緒、小学校も学童も同じになるお友達が弱虫の泣き虫ちゃんで、自分の隣りの席に我が子がこなかったことでお話し会の最中ずっとメソメソ。その子の隣りの場所は絵本が見えなくなるから大人は大体誰でもその位置を避けて後ろに回るように促すのだけど、子ども同士だけだと友達に泣きつかれて従ってしまうような我が子はそうして損するわけで、友達によってしまうからこの関係の子がいる時点で先行き不安にもなる。プラザに移動して他の子らと遊び。途中でやめるの展示について兼ねてからのママ友もすでに分かっていて一緒にいこうと約束ができた。よかった。
水曜。有吉の壁のある夜だけが楽しい夜。ママ友ととちゅやめの日の予定についてやり取りしながら、なんとかバーのまるちゃんの日があることも聞くけど、先月とはまた状況が違う、オミクロンが気になる。けどそれを理由に断るのは私が神経質な人のようで今後の付き合いにヒビが入るのではと思ったりして、なんと言えばいいのか考えてしまう。


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嫌な夢で朝4時頃目が冷める。子を連れてまた元夫と言い争いする夢。元夫が車で去っていって私はすぐに二回電話鳴らす、と出た人が知らないおじさんで、私にまず冷静か確認するためかのように、宮下さんいま西暦何年?って聞いてきて、でも私を宮下さんと呼ぶところが私の旧姓を間違ってるんだと思われ、緊急事態なんだと感じる。多分これは元夫が死んだんだな、という気がしたところでハッと目が覚めた。これ以上は目も当てられないとちゃんと目が覚めるのすごいな。その時も最後に子が可哀想だなという意識があったから、現実には元夫は死なないようにいてほしいなと思った次第。
少し遅れ気味に登園。謝恩会の係の話し合い。記念品として先生にあげるお菓子と在園児にあげる品を決めるのが我々。去年の先生への贈り物は六花亭だったようで良いチョイスだと思う、やられた。そうしてお取り寄せをしないと買えないような銘菓をこの機会にあげるというのはいいなと思うし、またはド定番が様になるかなと思うのだけど、チームリーダーがフィーカ推しできて、私としてはチャラさが引っかかる。北欧だからってありがたがる時期は過ぎたと思う。正式な贈り物にするにはカジュアルで菓子の種類は無いのに値ばかり張って味は単調、買う方は気持ちいいかもしれないけど食べる方は飽きるのではというのが私の考え。でも現物を買ってきてまで勧められたら賛同するしかないらしい。どうせ通らないなら口出す気にもなれない。無駄なお金の使い方してるような気がしてイライラした。オオゼキに寄って帰り。例えばオオゼキの野菜は基本価格が少し高めたけど質が良い。質が良い分、広告の品になるとどこよりもお買い得な気がする。青果は他では簡単に買えない種類が揃っているのもポイント。何がなんでもただオオゼキというのでなく、そうした特徴をとらえながら見極めする感覚?センス?が備わっているか、ギフト選びひとつにも表れる気がする。なんだかなー。
元夫がやってきて、こたつ掛けにアーティストのブランケットを使ってることに怒ってきた。ちょうど昨日カバーが汚れたから取り替えたところだった。売ろうと思ったのに!と言ってきて、だから私が買い取るよ家にあった使えるものなんだし、このカバーにしたら子がいいね!と喜んでくれていたからと、ネットで調べた価格できっちりお金を払うと元夫は何も言えなくなっていて、ざまぁみろ。コロナの子育て給付金が入ったから思い切って使ってやる。アーティストものだからって後生大事にただとっておくより、生活のなかでガンガン使っている方が良いと私は思う。自発的には買わない、買う勇気がないけど、ある物なら使ってやりたい。元夫は現金が手に入ったことに嬉しそうにしていた。
お迎えのあとの公園。おやつを配ったあと子とみーちゃんが見えないところに遊びに行ってしまったと思ったら、みーちゃんが苦いと泣きながら戻ってきた。私が配ったチョコレートの銀紙がうまく剥けなくて食べちゃったのかなと思ったら、しばらくして向こうからおばあさん達がやってきて、渋い顔をしていたみーちゃんを見て、苦かったかしら、このチョコレートをあげたんだけどね、と86%のチョコレート効果の包みを見せてきた。あ〜納得、となっていたらおばあさんは、この子は美味しいって言って2つも食べたのよ、と我が子を指す。なんと。子は素知らぬ顔。帰りに、美味しかったから、さなえちゃんのために持ってきたよ、と86%チョコレート効果を、食べてみて!と私にくれた。母子家庭でそんなことさせてしまったかのようで侘しい。そんなサバイブ身につけさせたくなかった。
帰って家で遊ぶということで母が上京してきた時にスーパーで買ってもらったトイレ食玩を食べる。トイレのタンクにラムネの粉みたいなのを入れると便器から泡がモコモコ出てきてそれをストローで吸って飲むというもの。狂ってる。
業務継続計画というものが発動されたとの区の情報が入る。感染者が増えるごとに段階的に図書館、郷土博物館等の業務を停止するという。また図書館が閉まるとなったら悲しい。せっかく読み聞かせも30分できるようになったというのに。ママ友にそのことをお知らせしつつ、ということでまるちゃんのところでの食事はお断りにした。
夕飯にゆでたまごを出すと薄皮を顔に貼りつけてパックといって喜んでいた。子がゆで卵が好きなことが分かり、よく作るようになった。前はそのただ卵を茹でるだけの10分そこらがなぜか待てなかった。調理をさっさと終わらせたい一心ですぐに料理できることにしか使いたくなかったような気がする。私がゆで卵をするなんて年に何度かしかなくて、元夫はよくゆで卵をしていたなと思う。いつも何かが嫌だった。いつもなんか早く早く!と思っていた。なんだったんだろう。ケンミンショーがスペシャルで早い時間からやっていて久しぶりに観る。元夫がケンミンショーとアド街は意識してよく観ていたから私もいつしか観るようになっていた。懐かしい。


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保護者会。卒園までいく日もないということと、そのなかでどうしてもお泊まり保育をやりたいということに重きをおいた話。先生はこの時期になると毎年通勤の中央線から富士山の様子をチェックしていて、天気の良い日はよく見えるらしく、今年は雪があるみたいから大丈夫きっと雪遊びはできる、だとか今年は全然白く見えない、だとか言ってくれていた。その通りで昨年は雪が全く無かったとのこと。今年は都内でも雪が降ったくらいだから、行けることになれば絶対雪遊びになるだろう。先生が退席したあとは保護者だけで謝恩会の話しあい。卒園児には毎年名前入り色鉛筆を贈ることがお決まりで、去年にのっとった楽天の店で買おうとしているから私がその場でパッパと検索して前年より安い店を見つけてそこで買うことにした。十何人もの名入れを指示するのに一人では心配に思われたのか、家が近いリーダーがうちでやろう、とそのまま家に招いてくれた。社宅は団地のような典型的なファミリー間取りで、決して今どきではないけど使い勝手が良さそう。普通の賃貸物件も下手にチャレンジしないでこうして作ってくれればいいのにと思う。名簿を見ながら15分そこらで注文完了。私はそのまま区役所へ。ダイソーを見たり、他にも色々みたいけど一時すぎには正式な電気器具がやって来る。オオゼキでパンを買って帰り。
今回の電気屋さんは前に出入りしていた業者とえらい違いで、不動産屋の顔色伺うようなことはなく真っ当にずばりの対応してくれるし、今回の電気はついにリモコン式になって、壁に取り付けるのに私が場所を選んでいいとのこと。大家さんが決めるんじゃないんですかと聞くと、現住人の権利でいいんですと言いきって私の高さにあわせてくれた。こうしてあらためてみると明るくなった気がする。これで台所ももうちょっと使える場所にできそう。
迎え後の公園、風が寒い。みーちゃんと二人きりで少しだけ遊ぶ。寒すぎるから帰って遊び。夕方。早く帰ってしまって私が消化不良で、記帳もしたかったし、インスタを見ていて気になったおジャ魔女どれみ食玩を探すというのを誘い文句にして外に出る。そういった食玩がこの辺りにあった試しがないけど期待したくなる気持ちもある。記帳はさっさと終わり、どれみ食玩探しにスーパーやコンビニをハシゴしてみる。もちろんない。今日は約束のタコ焼きをする。帰って先にお風呂にした。出ると元夫が一瞬だけ作業に来て、何やら色々弁解していった。何か言いたいことがある時にだけひょっこりやって来てすぐに帰る。
たこ焼きホットプレートを囲むそれだけでイベントだから子は盛り上がる。娘が小さい頃の植本さんがよくお好み焼きを焼いたりしていて、子どもの世話をしながらホットプレートだなんてすごいな偉いなぁと思っていたけど、あれはあれで時間潰しとエンタメにちょうどよかったんだなと今ならわかる。数年前に元夫がご自由にどうぞから貰ってきた笹の形の皿にのせて食べる。子が明るくお父さんがいなくて残念と言った。謝恩会係のメンツでラインをやり取りしているとあっという間に金曜ロードショーの時間。紅の豚なんて渋いだろうと思ったけど子は「飛べない豚はただの豚だ」までしっかり楽しみながらラストまで観ていた。寝る支度をして私もラストを見届けると加藤登紀子の歌がよくて聴き入る。


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ゆったりした午前を過ごしてお昼、チャーハンを食べているとチャイムがなり、出るとずっと空室だった二軒隣りにようやく人が越してきたらしい。若いカップルを連れた中年男性が名刺を差し出しながら説明をしてくる。会社で借りた部屋にそちらのベトナム人カップルが住むという。彼女の方は日本語がまるでダメですとのこと。やっぱりこの建物に入るのはまた外国の方。そういう感じ。
今日も引き続きどれみの食玩を探しに中野へ行く。ライフ、ピーコック、ヨーカドー、ドンキ、コンビニ、もう通常には売ってないというならと、ブロードウェイの食玩店やらをあちこち見るけどそこにも流れてきていない。あってもどれみやセーラームーンは高いし、おじさんから若い女子まで幅広く競争率も高い。
高円寺に移動して、無いとわかっていてもついコンビニなど見てしまう。駅近くのファミマに鬼のカチューシャがセットになった節分豆が売っていて魅力的。今日はなんの収穫もなく面白くないので諦めて夜ご飯買う。たまには王将の餃子を買いたいが、子はいまいち納得いかずその辺をうろうろしながら高野脇の揚げ物屋で唐揚げに決まり。私はやっぱり餃子がいい。王将に行って注文しながらメニューにないけど一応子ども弁当を確認すると、なんとまだやっているとのこと。思わずそれも追加注文。いつまでやるのかと聞くと、え?て感じで材料がある限りやりますけどと、餃子と唐揚げとソーセージ、これは無くなることないじゃないか。コロナ一年目に在宅応援ではじまった時はブロッコリーが入っていたのだけど、唯一の彩り緑はいつからか姿を消した。油ものたくさんになったからイオンリカーで炭酸水。そしてツイッターで噂をみた通り、本当にヒロセがまた営業していた。嬉しくなって特別に、はじめてのプリンアラモードを購入。蓋もないまま紙バッグに入れるスタイルちょっと衝撃。