どうにもならない日

こんなはずじゃなかった2020年からの生きる記録

2022年5月13日〜

5/13

雨。今日はパート先まで歩きで行くことになるけどそれでも子を見送ったあと余裕があるのはいい。この前店長に、朝9時から出れたりするんですか?と聞かれて、迷いながらイエスと答えてしまった。9時からとなると着替えタイムとして10〜15分前に行かないとで、今日みたいに雨の日だったら子が出たあとほとんどひと息つく余裕ないなぁとちょっと不満ではあるけど、無理なわけではない。子にはこれから仕事の日は見送りは家の下まででいいかと了承は得ておいた。今日のところは雨でもまだ通りの角まで見送って何度か手を振る。

パート先は行くたびに少しずつやり方が変わって戸惑うこともある。だけど今日は三人体制なうえ悪天候で割りかし持て余してる感もあった。パート終わり、雨の歩きだからアーケード内をぶらぶら行く。サーティーワンがまだ閉まってる。連休に入る頃、店主が急病のため臨時休業すると貼り紙がされていた。連休のタイミングであららと思ったけど、そういえば随分としばらくおじさん以外の働いている人を見ていなくて、たまに買うときも実はおじさんの印象があまりよくなかったから、おじさんが問題でバイトがいないのか、ワンオペで忙殺され性格歪みおじさんになってしまったのか、どうなのかなとちょっと引っかかっていた。そのサーティーワンかまだ休み。このまま無くなるんじゃないかなとすら思えてきた。そうなると学童の特別おやつの時のサーティーワンアイスはどうなっちゃうのかなぁというのだけが気になる。

今日から週末の買い物のために業務スーパーに寄るけど、今お腹が空きすぎて調理が必要な先の食事のためにいまいち頭が働かない。欲にまかせてずっと気になっていたフライまんじゅうを買ってみる。緑道で酒屋の裏にご自由にどうぞと、徳利や銘柄の入ったグラスがあって一応ママ友に知らせておいた。

家にあったインスタント麺をアレンジしてお昼ごはん、フライまんじゅうも食べる。

来週回収予定だった粗大ゴミのキャンセルの電話、ようやく繋がった。連休明け何度もかけたけど全然繋がらず、最悪そのまま当日を迎え断ってやろうかと思っていた。新たに捨てるものが決まったけど、また一から出直しだ。

金曜は持ち帰り荷物が多いから学童はお迎えをしようと決めている。今日は雨だから余計に荷物は邪魔になるはず。ランドセルは大きいわりに意外と荷物が入らないよなと思う。学校から学童までの道はもちろん指定されていて、結局帰りもそのルートにするのが一番わかりやすいわけで、あっけなく道は決まった。学童につくと先生が、ちゃんと自分で言える?とかなんとかやっていて、何があったのかと思ったら子が連絡帳を学校に忘れてきたらしく、宿題はその中に入っている。早く気がついても忘れ物は必ず保護者と取りにいかなくてはいけないらしい。そのルール私も知らず、むしろ学童でちょうどよかった。学校の門は開いていて、おじさんに教えられるまま校舎に入る。あとは子どもに任せておけばよい。事務室だかの先生から担任の先生に話が伝わり、やってきた先生と子で教室へ取りにいった。私は下駄箱のスペースに腰掛けて待つ。天気のせいもあるのか、案外学校に全く青春を感じないものだなと思った。二人の話し声が近づいてきて私も立ち上がる。上履きから履き替える子の側で、先生が名字で子の話を私にしてきていたけど、子どもが名字で呼ばれることにまだ慣れなくて、一瞬私が自分のことを言われたと思って頭がクエスチョンになってしまったけど、そうだ子どもはもう名字を背負って生活している。話の内容こそリアクションしづらいことで、あ〜、とぼんやりした返答しかできなかった。門番のおじさんに今後忘れ物した時ここに誰もいなかったらどうすればいいかなどを確認する。子は忘れ物をしたことを学童からすごく気にしていたようだったけど、私はお迎えだったからこそスムーズにいったし、本当に気にならなかったから明るく話しかけ続けた。帰ってドアを閉めた側からチャイム。まさかの通り今日も隣りのばあさん。どこかの企業のディズニーが使われたメモ帳と小さな巾着やテーブルクロスの布類。子が自分にとっては良いものを色々くれるおばあちゃんに懐いてしまったように笑ったり話したりしていた。小ぶりなものでまだよかった。

元夫が不貞腐れたようにゴミ捨て行ったあと、何を報告してもノーリアクション。離婚、別居から日を追うごとにやり取りがなくなっていっているのは明らか。モヤモヤする。どういう状況なのか確認しようと子の隙をみて電話してもでなくて30分後寝かしつけてる時に電話が鳴る。拒否をしてメッセージで伝えるとやっぱり無視。なぜ電話じゃないとダメなのか。明日は土曜授業。そしてやっぱり保護者参加を求められる催し。しんどい。

 

 

 

5/14

子を送り出してから少し時間差で学校に行かなくてはならない。通学路の半分にまでなるような道を見送るのは大変なので今日は建物下まででいいかと確認すると大丈夫と言ってくれた。裏門を開けて一人送り出すと、早速鼻歌を歌いながら歩き出した。ついつい気になって見つめてしまうけどそれでは意味がない。急いで戻って自分の支度。

学校に着くと思ったよりも保護者が集まっていないように感じる。兄弟がいて分かっていたり、違う時間の参加にしているのかもしれない。少しホッとした。保護者会の時のようにドッと人が集まったらそれだけで気疲れするところだった。学校の朝は早いから9時半前には終了、面倒なだけでストレスはなくさっさと家に帰る。

子の帰りが平日の時より時間かかるのは土曜は一斉下校だからなのだろうか。子の足でも5分の距離が下校時刻より15分は遅く、わざわざピンポンと鳴らして帰ってきた。GPSがうまく起動していなかったみたいだった。ウエストに挟んでいたミニタオルが無いことに気づいて、すぐに二人で家を出て来た道を戻る。見当たらないまま学校まで戻ってしまった。昨日と同じく下駄箱で待つ。子はひとりで中に入っていきすぐに、廊下に落ちてた!と元気よく戻ってきた。急いで来てよかった。裏道から家に帰ってうどんでお昼ごはん。今日は午後から私達の大好きなファンシーショップ屋さんが合同販売店を開く。ママ友とオープン時間には行きたいと言い合っていたのにお互い結局1時はゆうに過ぎてしまう。私達は先について、着いたからには店に行く。ちょうど他にはお客さんがいないタイミングで皆んなの視線を一手に受け止めることと蒸し暑いなか到着したばかりで汗がぼたぼた吹き出した。子が今日をすごく楽しみにしていて、ファンシーショップ屋の二人と話したいことなんかを言っていた割に、いざ目の前にするとやっぱりモジモジというかフリーズしてぎこちなくなっている。私がママ友に連絡しようと一度会場を出ること約二分、戻ったらけっこうシャキシャキと話している子の姿。通訳係みたいな私がいない方がこの二人とものびのび話せるのかなという一面をみた。アレでもないコレでもないとこねくり回してみていると、ママ友親子もやってきて一気に空気は砕ける。子にハム太郎を勧めたけど今日の子はひよこのぬいぐるみに夢中。他にもいくつか買ったけど、お会計はぐんと安くしてくれてしまう。明日もまた来る気満々で別れる私達。ママ友に例のばあさんの服を見てもらい、ばあさんが社交ダンスで使っていたという服を一着もらってもらう。残りをごっちゃんに確認してもらって引き取ってもらった。終わってすっきり、あとはカバンだ。ママ友がチャイ屋さんで飲んでいくようだったので私も飲んで休む。子ども達はあっちにこっちに走り回っていて、人の仕事の邪魔にならないか気になった。チャイ屋さんのお姉さんが美人さんという話から、彼女が昔モデルをやったカタログを私は以前から見たくて持ってきてくれるのを待っていた、そのことを思い出して、あっとなったら少し前に元夫に渡しましたけど、と言われて私は焦る。変な空気になってしまった。だって家族のはずなのに知らないなんて普通はないだろう。元夫に関わる人とのことで何かあったら報告してくれとLINEしておく。ママ友親子を見送っても子はまだチャイ屋さんに入り浸る。ラッシーまで飲み出した。いつも相手にしてくれるお客さんのお姉さんもいて、今日は私もそれを見ていて本気で笑って楽しい時間を過ごせた。こういったカウンターバーで居合わせた人と交流する刺激をその歳にして体感してしまってすごいことだなと思う。明るくてリズムが狂うけど時間はもう5時を回っていた。ミスターミニットにようやく腕時計の電池効果に行って、高野の先の惣菜屋で唐揚げとささみチキンを買って帰り。

元夫にチャイ屋さんからのカタログはいつ頃もらったのかとか背景も込みで説明してほしいのに、あげるよと相変わらず結果の一言だけで、全く私に誠意がなかった。明日もきっとチャイ屋さんに行くことになって、そのお姉さんとまた顔を合わせるかもしれないのに、ひとつの家ならばあるべき関係が成り立っていないことを不審に思って気づかれるかもしれないとか、もう不安とイライラが止まらない。電車に乗ってるから、Gmail返信中だから、と私だってメッセージでも的確に答えてくれればいいだけなのに、どうにか本題話そうとしないその態度が。

 

このあとはもう振り返られないようなことが起こりました。私はいま日記をかける精神状態にないです。丸一日は食事も喉を通らなくて、吐き気すらします。でも今日も生きねばなりません。